そもそも薄毛(AGA男性型脱毛症 androgenic alopecia)はどうしてなるのでしょう。
40代後半、50代でも若くみえる方は、もれなく毛が沢山ある!
一方、私のように20代から薄くなる人もいる。
これは、世間でも知られているように、やはり遺伝要素が関わっています。
さて、そもそも全ての毛はヘアサイクル(毛周期)というものがあり、部位によって各々の年数などが決まってます。
髪の毛の場合は、およそ2~6年
図にするとこんな感じです。
この成長期の長さが大切で、ここが長いとしっかり太い毛に育つのです。
ところが、男性ホルモンの影響で、ここが強制的に短縮させられます。
そうするとどうなるのか。
成長期が短くなる
↓
太い毛に育たず、細くなる
↓
細い毛が増えて全体的に頭部がさびしくなる
↓
ヘアサイクルが短くなることにより毛母細胞に負担がかかる
↓
毛母細胞が死んでいる
↓
一生毛が生えなくなる!!
と、簡単にいうとこのようになっていきます。
なので、毛母細胞がなくなる前の治療が必須です。
20代後半から薄毛が気になる泌尿器科医。妻は美容皮膚科医(皮膚科専門医)。
凝り性のため、薄毛治療を徹底的に調べてみました。薄毛で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
2010年代 地方国立大学医学部卒業
北陸地方在住
薄毛で悩む人々のため、皮膚科医である妻の協力も得て、原因、治療法、クリニック選びについて調べてみました。美容皮膚科医の妻の口ぐせ「アンチエイジングは予防が全て!早めのケアが、結局はお得」が薄毛・AGA治療でもそのまま当てはまりそうです。
「ツルツルになってからじゃ、生やせない!」ということで、何とか毛のある40代、50代にむけ頑張っていきたいと思います。(なるべく、論文で結果ででているものをご案内したいと思います)
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